コンサルの仕事ができるかも

会社員をやめて、月数回のコンサルの仕事を複数掛け持ちできるのが理想でしたが、

大企業の役員まで勤め上げた人でないと厳しいのかなぁと思っています。

 

一応月12回の勤務でOKなITの仕事が見つかったので、それをやりつつ、コンサルの仕事を探していました。

 

コンサルの募集で多いのは、xxメーカーの購買とパイプを持つ人とか、中国での展開に強力なコネクションを持つ人、省庁へのパイプがある人など、人脈が必要なものと、xx分野の企業で役員以上の経歴を持っていた人など肩書が必要なものが多いです。

 

私の想定では、IT分野に関して、詳しい人が社内に居らず、ITベンダーのいいなりでシステム導入をしているような中小企業などの側で、金額の妥当性を見たり、要件を的確に伝えることができればと思っています。

 

そんな中、ITではなく副業関係の方でコンサル募集案件がりました。古民家再生に関するコンサルを行うもので、月1-2回程度とのことです。

早速応募しました。近日中に返事が来る模様です。

 

自分に何ができるかをまとめておこうと思います。

住宅機器メーカー主催で、地方の古民家を再生するプロジェクトとのことですが、

やはり今の時代インバウンドを意識したリノベーションが成功要因の1つだと考えます。

私自身3つの家をリフォーマーとともにリノベーションし、運営を行い、外国のお客様に喜ばれ、高稼働率の民泊を運営しています、リピーターも複数います。

都会(大阪市)と地方(和歌山)での民泊運営経験を通して、アジア系と欧米系が日本旅行に求めるものが違うことが分かっています。もちろん例外はありますが、欧米系の人の多くは、宿泊料は極力安くし、長く滞在することを望みます。また1-4人程度の旅行が主流です。ほとんどがカップルか1人旅です。アジア系はファミリーでの旅行が多く、特に中国は複数のファミリーの旅行も多いです。たいてい3人以上です。

アジアの人は滞在の快適さも重要です。少々お金を出しても、快適、きれい、インスタ映えする、便利な場所に宿泊を希望します。

 

今回地方での古民家再生とのことですが、ターゲットを欧米系にするか、アジア系にするかを決めるのがいいかもしれません。私の意見では、交通が便利、買い物が便利といった部分は厳しいと思うので、広い、おしゃれ、インスタ映えといったあたりがキーワードになるのではないでしょうか?

 

また、わたしの妻は中国人なので、中国人が喜びそうなリフォームを心得ています。

個別にアドバイスも可能ですし、運営代行も可能です。

 

民泊も雨後の筍のように増えましたので、今後淘汰されていくと思いますが、生き残っていけるのはどのような民泊なのか?実際に私の周りでも、民泊を撤退している人が何人かいます。ユーザーの要望を満たす住宅設備、運営が非常に重要になってきます。

 

インバウンドは今後まだ増えていくでしょう、オリンピックや万博といった一時的なイベントとは関係なくしばらく右肩上がりを続けると思います。

 

今日はここまで、、